ミノキシジルの個人輸入等を
利用・検討している皆様へ
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#AGA #はげ #薄毛 #育毛
代表的なAGA治療薬であるミノキシジル。
海外の安価なミノキシジルを個人輸入で入手しようとする方もいるようですが、個人輸入にはさまざまなリスクが潜んでいるため推奨できません。
ここでは、ミノキシジルの個人輸入に潜むリスクをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
なお、AGAリスクを知りたい方には「毛髪ホルモン量測定キット」の使用をおすすめします。
自宅にいながら手軽に検査でき、DHT量(AGA進行の一端を担うと考えられる男性ホルモンの量)やAGAのリスクレベルがわかります。
※医師の診断に代わるものではありません。
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ミノキシジルの個人輸入には危険が伴う
ミノキシジルは本来、医療機関で医師の診察を受けた上で処方されるべきAGA治療薬です。
個人輸入は推奨されておらず、厚生労働省も以下のように注意喚起をしています。
日本国内で正規に流通している医薬品、化粧品や医療機器などは、医薬品医療機器等法に基づいて品質、有効性及び安全性の確認がなされていますが、個人輸入される外国製品にそのような保証はありません。
引用:厚生労働省|医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
なお個人輸入とは、国内外を問わず通販サイトでの購入全般も指します。個人輸入にはさまざまなリスクが潜むため、安易に手を出さないようにしましょう。
ミノキシジルの個人輸入に伴うリスクとしては主に次のようなものがあります。
- 偽物の可能性がある
- 正しい服用方法が把握できない
- 重篤な副作用が生じても救済制度が利用できない
理由①偽物の可能性がある
WHOでは偽造医薬品の定義を以下のように定めています。
- 表示された成分が含まれていない
- 表示成分以外の有効成分が含まれている
- 表⽰とは異なる起源の有効成分が含まれている
- 表⽰量と異なっている(不純物の混⼊を含む)
安価なミノキシジルには、それなりの理由があると考えられます。
不衛生な場所や方法で製造された可能性もありますし、そもそも薬効成分がほとんど含まれていないかもしれません。
個人輸入においてはメリットよりもリスクのほうが大きいため、安易に手を出さないようにしましょう。
理由②正しい服用方法が把握できない
ミノキシジルを個人輸入すると、使用量や使用時間は自己判断となるため、適切な治療ができない場合があります。
不適切使用には次のようなデメリットがあります。
- 服用量が少なく効果が十分に現れない
- 過剰な服用により副作用のリスクが増す
ミノキシジルは医師の指導のもと正しく服用しましょう。
理由③重篤な副作用が生じても救済制度が利用できない
いかなる医薬品にも副作用はつきものです。
薬を正しく使用したにも関わらず、副作用による重篤な健康被害を受けた場合は医薬品医療機器総合機構による保証制度「医薬品副作用被害救済制度」を利用できます。
医薬品副作用被害救済制度とは、医薬品の副作用で入院が必要なほど危篤な健康被害が生じた場合、医療費や年金などの給付を行う公的な制度です。
引用:医薬品医療機器総合機構|医薬品副作用被害救済制度
ただし、服用したミノキシジルが個人輸入の場合は制度の対象となりません。
この制度は、医師から処方された薬を正しく使用した時に限り適用されます。
日本国内で医薬品医療機器等法を遵守して販売等されている医薬品については、それを適正に使用したにもかかわらず重大な健康被害が生じた場合に、その救済を図る公的制度(医薬品副作用被害救済制度)があります。 しかし、個人輸入された医薬品による健康被害については救済対象となりません。
引用:厚生労働省|医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
個人輸入で入手したミノキシジルで重篤な副作用が生じても救済制度が利用できないため、ミノキシジルはクリニックで処方してもらいましょう。
ミノキシジルを服用する場合は必ずクリニックで処方を受けましょう
ミノキシジルは医師の指導のもと正しく服用することで効果が期待できます。
ミノキシジルは内服薬と外用薬があります。日本だけでなく、世界的にみても内服薬を承認している国は今のところありません。
重篤な副作用を発症する可能性があることが理由ですが、実際にミノキシジル内服薬を処方しているクリニックも多くあります。
クリニックで処方される場合、必ず医師から副作用や禁忌事項の説明があります。
既往歴や持病、薄毛の進行度を医師が診断した上で処方されますが、個人輸入の場合はそういったサポートは一切受けられません。
内服薬を服用するかの最終判断は個人が行う必要がありますが、とくにミノキシジル内服薬については、上記のようなリスクから個人輸入は絶対におやめください。
個人輸入が可能なミノキシジルの種類
個人輸入が可能なミノキシジルは次のとおりです。
- ミノキシジル配合外用薬
- ミノキシジル配合内服薬(ミノキシジルタブレット)
①ミノキシジル配合外用薬
ミノキシジルは、発毛を促進す効果が期待できる「攻め」の薬です。
外用薬は薄毛部分に塗布するもので、頭皮に直接働きかけます。
日本皮膚科学会のガイドライン上では、AGA治療において推奨度A(内服を行うよう強く進める)とされています。
出典:日本皮膚科学会ガイドライン|男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
フィナステリドやデュタステリドなど、DHT量(AGA進行の一端を担うと考えられる男性ホルモンの量)の減少を目的とする内服薬と併用できるのも特徴です。
②ミノキシジル配合内服薬(ミノキシジルタブレット)
ミノキシジル配合内服薬はAGA治療においてポピュラーな薬ですが、国内で認可を受けていません。
また日本皮膚科ガイドラインでは、AGA治療において推奨度D(行うべきではない)とされています。
出典:日本皮膚科学会ガイドライン|男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
もともとは降圧剤として開発されていましたが、服用により多毛症(毛髪の成長量が増加する現象)が発生したことから、AGAの治療の治療として用いられています。
DHT量は「毛髪ホルモン量測定キット」で測定できる
DHT量(AGA進行の一端を担うと考えられる男性ホルモンの量)が多い方は、AGAを発症するリスクがあると考えられています。
AGAは進行型の男性型脱毛症ですので、自身のDHT量を把握しつつ適切な対策をすることが大切です。
※フィナステリドやデュタステリドなど、DHTを下げる作用のある薬の服薬歴がある場合、薬の効果によりDHT値が低く出る可能性があります。
DHT量は「毛髪ホルモン量測定キット」を使って自宅で手軽にチェックできます。
- 5〜10本の毛髪を採取して送付
- 約2〜3週間で結果レポートが指定のメールアドレスに届く
※3cm以上の毛髪を5本以上。長さが足りない場合は10本以上採取してください。
毛髪ホルモン量測定キットでは、「DHT量」と「AGAのリスクレベル(4段階評価)」がわかります。
自分のAGAリスクレベルを知ることで適切な対策ができるため、ぜひ一度「毛髪ホルモン量測定キット」をお試しください。
※あくまでAGAのリスクレベルを評価するもので、AGAであるかを診断するものではありません。
※医師の診察・指導を優先してください。
※3cm以上の毛髪を5本以上。長さが足りない場合は10本以上採取してください。
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