M字型の薄毛の基準とは?
生え際が薄くなる原因と対策
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#AGA #はげ #薄毛 #育毛
「M字型の薄毛の基準は?」
「最近生え際が後退している気がする…」
生え際がM型に後退する、いわゆる「M字型の薄毛」はAGAが影響しているかもしれません。
AGAは進行性のため、改善したいのであれば早期の対策をおすすめします。
この記事では、以下の内容について解説しています。
- M字型の薄毛の基準
- M字型の薄毛の原因
- AGAのリスクと治療法
前頭部・生え際の薄毛に関してお悩み・不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
なお、あすか製薬メディカルは5~10本※の毛髪でAGAリスク及びDHT(AGAの原因の1つである男性ホルモン)値がわかる「毛髪ホルモン量測定キット」を提供しています。
※3cm以上の毛髪を5本以上。長さが足りない場合は10本以上採取してください。
将来的なM字型の薄毛が心配な方はぜひ測定キットをお試しください。
※本検査キットは医師の診断に代わるものではありませんので、AGAが疑われる場合には医療機関にご相談ください。
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M字型の薄毛とは?生まれつきの生え際との見分け方
M字型の薄毛とは、左右の生え際が後退してM字型に見える薄毛のことです。
M字型の薄毛に明確な基準はありませんが、生え際のみが剃り込みのように後退しているような場合はM字型の薄毛と言えます。
生まれつきの生え際によってM字に見えることもあるので、後天性のものかどうかは以下2つのポイントで見分けましょう。
- 以前よりも生え際のM字が目立っている
- 生え際の髪の毛が他の部分と比べて細くて弱い
M字の薄毛の症状には「AGA」と「牽引性脱毛症」の2つが考えられますが、中でもAGAによる薄毛は進行していくといった特徴があります。
M字型の薄毛を放置するとより生え際が後退していき、今よりもM字が目立つようになる可能性があります。
「以前より剃り込みが深くなっている気がする」と感じる場合はM字型の生え際を生まれつきと自分で判断するのではなく、一度専門医へ相談してみることをおすすめします。
明確な目安はないが指2本以上後退していたら注意
M字型の薄毛に明確な定義はありませんが、ポイントは「指2本分またはそれ以上後退している場合」です。
目を見開いて眉を上げた時にできる一番上のシワに指を2本添えてみましょう。シワから生え際までの間隔が指2本分、あるいはそれ以上ある場合はM字型の薄毛になっている可能性があります。
また、薄毛が気になりだす以前の写真などを見比べて後退しているようであれば、AGAの疑いがあります。
AGAの場合ほうっておくとU字型の薄毛になることも
AGAによるM字型の薄毛の場合、放置するとやがて頭頂部の薄毛とつながってU字型の薄毛になる可能性もあります。
というのも、AGAは生え際・頭頂部の髪の毛が薄くなるという特徴があります。
生え際のみが薄くなる方・頭頂部のみが薄くなる方・両方とも薄くなる方と、進行の仕方はさまざまです。
生え際がM字型の薄毛に見える場合は、できる限り早めに専門医に相談してみることをおすすめします。
20代でもM字型の薄毛になる可能性はある
薄毛は年齢が高くなるほど発症しやすい疾患です。しかし、20代でもM字型の薄毛になる可能性は十分あります。
日本皮膚科学会によれば、AGAは20代で約10%、50代以降で40%以上の人が発症しているとされています。また、日本人男性の場合は20代後半から症状が現れることが多いようです。
参照:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版|日本皮膚科学会
AGAはM字型の薄毛を引き起こす疾患の一つなので、20代でもM字型の薄毛になる可能性があると言えます。
20代の若い方の中には、「まだ若いから気のせいだろう」と薄毛を受け入れられない方も多いでしょう。
しかし、20代でもM字型の薄毛は珍しいケースではないため、少しでもM字の薄毛が気になるようなら早めに専門医に相談してみることをおすすめします。
M字型の薄毛の原因となる2つの脱毛症状
M字型の薄毛の原因には大きく以下2つの脱毛症状が考えられます。
- AGA(男性型脱毛症)
- 牽引性脱毛症
ここからは、それぞれの疾患の詳細について見ていきましょう。
AGA(男性型脱毛症)
AGAとは、前頭部や頭頂部の毛髪が徐々に薄くなっていく脱毛症です。
20歳以降から発症するケースが多く、男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン(DHT)」が正常なヘアサイクルを乱すことが原因で発症します。
DHTは「5αリダクターゼ」と呼ばれる体内の酵素が、男性ホルモンのテストステロンと結びつくことによって生成されます。
また、5αダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、前頭部の薄毛はⅡ型5αダクターゼによる影響が大きいと考えられています。そのため、Ⅱ型5αダクターゼの分泌が多い方は、AGAによるM字型の薄毛になりやすいと言えます。
AGAは進行性なので、自然に治るだろうと期待しない方が良いかもしれません。繰り返しになりますが、AGAによるM字型の薄毛の場合は、早期の対策が必要です。
牽引性脱毛症
前頭部の生え際が薄くなる原因として、「牽引性脱毛症」も考えられます。
牽引性脱毛症とは、髪の毛を長時間引っ張ることによって頭皮がダメージを受けて、髪が細くなったり抜け毛が多くなったりする脱毛症のことです。
特に長髪の男性の場合、カチューシャを付けたり前髪をヘアゴムでくくったりするなど、強い力で前髪を引っ張る習慣があると牽引性脱毛症になることがあります。
牽引性脱毛症は、ヘアスタイルを変えることで改善されるケースが多いです。
M字型の薄毛は遺伝のせい?AGA発症の可能性について
AGAは遺伝する可能性のある脱毛症のため、M字型の薄毛も主に遺伝によるものと考えられます。
AGAを引き起こす、以下2つの要因は遺伝しやすいという特徴があります。
- 5αダクターゼの活性度
- 男性ホルモンレセプターの感受性
5αダクターゼの活性度が高ければ、ジヒドロテストステロン(DHT)を多く生成する体質になります。
5αダクターゼの活性を持つ遺伝子は優性遺伝です。そのため、両親のどちらかが高い活性度を持っていれば、子供もその活性度を引き継ぎやすく、AGAを発症しやすいのです。
また、男性ホルモンレセプターの感受性も遺伝しやすい要因の一つと考えられています。男性ホルモンレセプターとは、ホルモンの情報を受ける細胞の受容体のことで、感受性が高ければ脱毛因子「TGF-β」が多く生成されます。
男性ホルモンレセプターの感受性は隔世遺伝すると考えられているので、両親がM字型の薄毛でなくても、その先祖に薄毛の人がいればM字型の薄毛を受け継ぐ可能性があるのです。
「年々、前頭部の生え際が薄くなっている気がする…」とお悩みの方は多いようです。
中には、現状M字型の薄毛でなくても「両親が薄毛の家系だから将来が心配」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
あすか製薬メディカルは5~10本※の毛髪で、AGAリスク及びDHT値がわかる「毛髪ホルモン量測定キット」を開発しました。
※3cm以上の毛髪を5本以上。長さが足りない場合は10本以上採取してください
毛髪ホルモン量測定キットは、毛髪内のDHT量を測ってAGAのリスクを判定できるキットです。
今生え際の薄毛が気になっている方だけでなく、両親や祖父が薄毛なので遺伝で薄毛になるのか心配な方も、自身のAGAリスク及びDHT値を把握することで早めの対策を行うきっかけとなります。
また、毛髪ホルモン量測定キットに必要な毛髪量は5-10本であることも特徴です。
自宅で検査を受けられ、髪の毛を送付後は約2〜3週間で検査結果レポートをメールで送付いたします。
検査結果レポートでは、ご自身のAGAリスクだけでなく、医療機関への受診やセルフケアのソリューションをご提案しています。
将来的にM字型の薄毛になるか心配な方は、ぜひ一度「毛髪ホルモン量測定キット」をお試しください。
M字型の薄毛のための3つの対策
ここまで、M字型の薄毛の原因やAGAリスクについて解説してきました。M字型の薄毛の進行を止めたり、薄毛を改善したりするためには、早めの対策が必要です。
M字型の薄毛対策には以下の3つがあります。
- 専門医に相談し、AGA治療を受ける
- 生活習慣を見直す
- 頭皮マッサージで血行を促進する
ここからは、それぞれの対策について詳しく解説していきます。
①専門医に相談し、AGA治療を受ける
M字型の薄毛の原因は、AGAによるものがほとんどと考えられるため、少しでも前髪の生え際が薄くなってきたと感じたら、早い段階で専門医に相談することをおすすめします。
AGA治療は大きく以下の4つがあります。
治療方法 | ガイドラインでの推奨度 | |
内服薬 | 抜け毛を抑える治療薬の服用 | 行うよう強く勧める |
外用薬 | 発毛を促す治療薬の塗布 | 行うよう強く勧める〜行うよう勧める |
注入薬 | 髪の毛の成長を促す成分を頭皮に直接注入 | 行わないほうがよい |
植毛 | 自分の健康な髪の毛を採取して患部に移植 | 行うよう勧める |
AGAは内服薬を中心に治療を行います。M字型の薄毛がAGAによるものの場合、市販の育毛剤で改善することは難しいため、専門のクリニックへの受診をおすすめします。
【 AGA治療ができるクリニック】
②生活習慣を見直す
薄毛改善のためには、生活習慣を見直すことも大切です。
睡眠不足や偏った食生活が続くと、髪の毛の成長に必要な栄養素が髪の毛・頭皮に行き届かなくなり、薄毛を引き起こす可能性があります。
髪の毛の成長ホルモンは睡眠時間に分泌されやすいので、しっかりと睡眠時間を確保する必要があります。
また、タンパク質は髪の毛の主成分であり、ミネラルやビタミンといった髪の毛の成長を促す栄養を摂取することも大切です。
睡眠時間は最低でも6時間以上は確保し、バランスのとれた食事をするなど、生活習慣を見直しましょう。
③頭皮マッサージで血行を促進する
血液は髪の成長に必要な栄養を髪の毛や頭皮に運ぶ役割があります。
血行不良になると栄養が行き届かず、薄毛が発症する可能性があるので、頭皮マッサージによる血行促進は薄毛改善が期待できます。
頭皮マッサージは手指が清潔な状態の時に行いましょう。
特に入浴中は身体が温まりやすく、頭皮・手指が清潔な状態になので、シャンプー後に頭皮マッサージを行う習慣をつけるのがおすすめです。
牽引性脱毛症が原因なら髪型をチェンジ!M字型の薄毛が目立たない・負担にならない髪型
牽引性脱毛症による薄毛の場合、髪型を変えることで薄毛の改善が期待できます。
特に、髪を結んだり前髪を上げて帽子を被ったり、カチューシャをつけたりする習慣がある方は牽引性脱毛症になりやすいです。
そのほか、いつも同じ分け目にしたり、ヘアアイロンやコテを使ったりする方も発症しやすいので、可能な限り髪型を変えてみましょう。
すでに生え際がM字型に薄くなって目立っている方は、以下のような髪型がおすすめです。
サイドと前髪をカットして髪型のフォルムをスッキリさせる
全体的に短くカットして、薄毛を目立たなくする
頭頂部を立たせてボリュームがあるように見せる
オシャレ坊主でおでこの広さを自然にカバーする
全体的に髪の毛が長いと前頭部の薄毛が目立ってしまいやすいです。
短めにカットして、頭頂部の髪の毛を立たせるなどして、前髪を自然な見た目にするとM字型の薄毛を目立ちにくくできます。
M字型の薄毛に関するよくある質問
M字型の薄毛に関するよくある質問をまとめました。
Q.高校生ですがM字型の薄毛に悩んでいます。AGA治療はできますか?
AGA治療は原則20歳以上からです。
AGA治療薬は男性ホルモンを抑制して薄毛の進行を抑える治療法のため、基本的に未成年に処方することができません。ただし18歳以上であれば、保護者同伴のもとAGAクリニックの診療を受けられることもあります。
また、思春期の10代後半の場合、AGAのほかにストレスなどが原因の脱毛症も考えられます。
勉強や部活、人間関係といったストレスを抱えていると、頭皮の血行が悪くなったり、ホルモンバランスが乱れたりして薄毛を招く可能性があるためです。
ストレスをためない工夫やストレス解消の習慣を持つことも、薄毛対策におすすめです。
Q.M字型の薄毛はシャンプーを正しく行えば治せますか?
シャンプーのみではM字型の薄毛対策としては十分とはいえません。
M字型の薄毛はAGAによって引き起こされている可能性が高く、正しいシャンプーを行っても、体内のDHT量などは変わりません。
M字型の薄毛を改善するためには、専門のクリニックを受診し、AGA治療を検討してみてはいかがでしょうか。
Q.M字型の薄毛治療に育毛剤は効果がありますか?
日本皮膚科学会によれば、市販の育毛剤を使用して薄毛の改善が見込まれたのは約3割程度で、改善度も軽度という結果になっています。
参照:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版|日本皮膚科学会
また、育毛剤の役割は「今生えている髪の毛を育てる」ことです。すでにM字型の薄毛が進行している場合、専門医に相談することをおすすめします。
Q.M字型の薄毛に効くツボがあると聞きましたが本当ですか?
M字型の薄毛が眼精疲労によって発症している場合、目周辺のツボを刺激することもおすすめです。
眼精疲労がたまると、ホルモンバランスが乱れて血行が悪くなり、薄毛を招く可能性があります。眉毛や目頭、目尻などのツボをマッサージすることで眼精疲労を軽減することができるでしょう。
ただしツボのマッサージだけで薄毛改善の効果は期待できないので、睡眠をしっかりとって栄養バランスの整った食事も同時に行う必要があります。
また、AGAによるM字型の薄毛対策としては十分とはいえません。
AGAリスクについて「毛髪ホルモン量測定キット」で検査してみよう
M字型の薄毛の対策法は主に以下の3つです。
- 専門医に相談し、AGA治療を受ける
- 生活習慣を見直す
- 頭皮マッサージで血行を促進する
特にM字型の薄毛はAGAによって引き起こされている可能性があるので、まずは自身のAGAリスクを把握することが大切です。
現在M字型の薄毛が気になる方や将来的なM字型の薄毛が不安な方は、毛髪ホルモン量測定キットで自身のAGAリスクを把握してみましょう。
検査結果をもとに、クリニックを受診するかどうかを判断してみてください。
※医師の診断に代わるものではありません
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