増毛の方法とメンテナンスについて|植毛との違いやメリット・デメリットとともに解説

増毛の方法とメンテナンス
メリット・デメリットは?

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#AGA #はげ #薄毛 #育毛

薄毛対策の一つに、増毛という選択肢があります。

増毛は、自分の髪に人工毛を結びつける・接着するなどして髪のボリュームアップを目指す方法です。

その日のうちに毛量が増えるので、できるだけ早く薄毛を隠したいとお考えの方に適しているでしょう。

一方で、増毛はメンテナンスの手間や費用面がネックになりやすいと言われています。薄毛対策をはじめるにあたって、まずは増毛の正しい知識を深めることが大切です。

この記事では、増毛の基礎知識やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。

増毛の種類や植毛・かつらとの違いも説明するので、増毛を検討中の方はぜひ参考にしてください。

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増毛と植毛・かつらの違い

増毛と植毛・かつらの違い

薄毛対策をはじめるにあたって、どの方法を選ぶべきかは誰しもが迷うポイントです。

中でも増毛と植毛、かつらのどれにするかで悩まれる方は多いと聞きます。最適な方法を選ぶため、まずは増毛と植毛、かつらの特徴を見ていきましょう。

以下は3つの方法を比較したものです。

種類増毛植毛かつら
髪を増やす方法自毛に人工毛を結びつける自毛もしくは人工毛を薄毛部位に移植する人毛または人工毛を頭部にかぶせる
メリット増毛後すぐに毛量が増える
自然な仕上がりになる傷跡が残らない
定着すれば半永久的に髪が生える
メンテナンスが少なく済む
手軽に装着できる
身体的負担が少ない
デメリット定期的なメンテナンスが必要
長期的に見ると費用がかかる
定着までに時間がかかる
広範囲の薄毛は複数回の手術が必要
お手入れが面倒
激しい運動でずれる可能性がある

ここからは、それぞれ詳しく説明していきます。

増毛|自分の髪に人工毛を結びつける

増毛|自分の髪に人工毛を結びつける

増毛は、今ある自分の髪の毛に人工毛を結びつけて毛量を多く見せる方法です。

即効性があり、かつ好みのヘアスタイルを実現できるのが特徴で、外見の変化をすぐに実感したい方に適しています。

増毛方法にはいくつか種類があり、薄毛部位や理想のイメージに合わせて好みの方法を選べます。

手術や入院は不要ですが、自然な状態を保つには定期メンテナンスが必要です。

植毛|頭皮に自毛もしくは人工毛を植え込む

植毛|頭皮に自毛もしくは人工毛を植え込む

植毛は、採取した自毛もしくは人工毛を薄毛部位に移植する方法です。

医療行為にあたるため専門のクリニックでの手術が必要ですが、基本的には日帰り手術が可能です。

移植した髪が定着すれば、通常の毛髪と同じように伸びる・抜ける・生えるのヘアサイクルを繰り返します。

植毛は自毛と人工毛の2種類があります。

近年主流になりつつあるのは自毛植毛で、後頭部や側頭部などから髪の毛を移植します。

日本皮膚科学会のガイドライン上では推奨度B(行うよう勧める)とされており、拒絶反応や感染症などのリスクが低いのが特徴です。

ただし、自毛植毛の場合は、移植するのに十分な自毛があることが前提となります。

なお、人工毛植毛は拒絶反応や感染症などのリスクがあることから、日本皮膚科学会のガイドライン上では推奨度D(行うべきではない)とされています。

参考:日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」

かつら|全体的もしくは部分的に人工毛を被せる

かつら|全体的もしくは部分的に人工毛を被せる

扱いやすく、簡単につけ外しできるのが魅力のかつら。

頭部に装着するだけなので痛みはなく、数ある薄毛対策の中でも身体的負担の少ない方法と言えるでしょう。

帽子のように頭部全体を覆う全かつらや、薄毛部位のみをカバーする部分かつらなど、自分に合ったものを選択できるメリットがあります。

かつらの技術は年々進歩していますが、それでもハードな運動時などにずれてしまう心配があります。

また、消耗品なのでこまめなお手入れも必要で、定期的に買い換えると費用がかさむ場合もあるでしょう。

3人に1人がAGA?まずは薄毛の原因を把握しよう

あなたのAGAリスクを髪の毛5〜10本で評価します!

薄毛対策をはじめる際は、そもそもなぜ薄毛になったか、原因を知ることが大切です。

薄毛の原因はさまざまですが、成人男性に多いと言われているのがAGAです。

生え際や頭頂部が薄くなりやすい特徴があり、日本人の成人男性の3人に1人※1が発症すると言われています。

AGA発症には「ジヒドロテストステロン(DHT)」と呼ばれる男性ホルモンが深く関係していると考えられています。

悪玉男性ホルモンの影響を受けたヘアサイクル

もし、ご自身にどの程度AGAリスクがあるかを知りたい場合は「毛髪ホルモン量測定キット」のご使用がおすすめです。

このキットを活用すると、採取した毛髪からAGA発症にかかわるDHT量を測定できます。

結果レポートではAGAリスクを4段階で評価し、あなたにあったセルフケア方法も教えてくれます

「将来の薄毛リスクを知りたい」「親が薄毛で遺伝が心配」と悩んでいる方は、ぜひ一度毛髪ホルモン量測定キットをお試しください。

※1 引用元:日本皮膚科学会ガイドライン|男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
※2 あくまでAGAのリスクレベルを評価するもので、AGAであるかを診断するものではありません。医師の診察・指導を優先してください。

増毛の方法は3種類に大別される

増毛の方法は3種類に大別される

増毛には次の3つの方法があります。

  • 結毛式
  • 粘着式
  • 編み込み式

ここからはそれぞれの種類を詳しく解説します。

方法1.結毛式|自分の髪に人工毛を結びつける方法

結毛式|自分の髪に人工毛を結びつける方法

結毛式増毛は、自毛に人工毛を結びつけてボリュームアップにつなげる方法です。

仕上がりが自然なので、周囲に気付かれないよう増毛したい方におすすめです。

3種類の増毛方法のうち、頭皮や髪への負担がもっとも少なく、ムレやかぶれが起きにくいと言われています。

ただし、人工毛を結びつけるのに十分な自毛が必要なので、薄毛が進行していると結毛式での増毛は難しいかもしれません。

方法2.粘着式|頭皮に人工毛を貼り付ける方法

粘着式|頭皮に人工毛を貼り付ける方法

粘着式増毛は、頭皮に人工毛を直接貼り付ける方法です。

人工毛が埋め込まれたシートを貼るだけなので、短時間での施術が可能です。月1〜2回を目安に、サロンでシートを張り替えてもらうだけでメンテナンスが完了します。

激しい運動でもずれにくく、手間のかかるメンテナンスは必要ありません。

1つだけ注意したいのが、頭皮と増毛シートを接着させる粘着剤でかゆみやかぶれが生じる可能性がある点です。

増毛シートを貼っているうちは頭皮洗浄ができないため、肌が弱い人には不向きかもしれません。

また、シートを張り替える頻度は月1〜2回ですが、張り替えを怠ると肌トラブルのリスクが増すため注意が必要です。

方法3.編み込み式|自毛とかつらを特殊な糸で結び付ける方法

編み込み式|自毛とかつらを特殊な糸で結び付ける方法

自毛とかつらを特殊な糸で結びつける編み込み式は、自毛が伸びてくるまでの間、24時間つけたまま過ごすことが可能です。

頭皮への負担が少なく、肌トラブルが起こりにくい方法と言われています。

ただし1ヶ月に1回程度の定期的なメンテナンスが必要で、毛量次第では編み込み式での増毛ができない可能性があります。

増毛の3つのメリット

増毛の3つのメリット

次に、増毛の3つのメリットを確認していきましょう。

  • 施術後すぐにボリュームアップする
  • 仕上がりに違和感がない
  • 身体への負担が少ない

メリット1.施術後すぐにボリュームアップする

メリット1.施術後すぐにボリュームアップする

増毛は、施術後すぐに髪のボリュームアップを実感できます。

大切なイベントの前や人と会う予定がある場合など、すぐに薄毛をカバーできるのが大きな魅力です。

ずれる心配がないので、シャンプーや運動を含め施術したその日から今までと同じような生活ができるでしょう。

メリット2.仕上がりに違和感がない

メリット2.仕上がりに違和感がない

増毛で使われる人工毛には、人毛のようなツヤがあるため自然な仕上がりが期待できると言われています。

毛の流れや好みのヘアスタイルに合うよう調整しながら施術するため、不自然にボリュームが増えてしまうといったことも防げるでしょう。

また、かつらのようにズレが生じることもありません。

仕上がりに違和感がないため、周囲に薄毛隠しを知られたくない方におすすめです。

メリット3.身体への負担が少ない

メリット3.身体への負担が少ない

メスや針を使わない増毛では、傷跡が残ったり拒絶反応が起こったりすることがほぼありません。

人工毛を結びつける際に頭皮が引っ張られるような感覚はありますが、苦痛になるような痛みはないため、痛みが苦手な方でも心配ないでしょう。

増毛の2つのデメリット

増毛の2つのデメリット

増毛をするにあたって、以下2つの点はデメリットととらえられる場合があります。

  • 定期的なメンテナンスが必要である
  • ヘアスタイルを自由に変えづらい

デメリット1.定期的なメンテナンスが必要である

デメリット1.定期的なメンテナンスが必要である

増毛で自然なヘアスタイルを維持するには、1ヶ月〜1ヶ月半に一度のメンテナンスが必要だと言われています。

自毛が伸びると増毛した人工毛が浮き上がり、そのままの状態では見た目に違和感が出やすいです。

結び目が不自然に浮き上がってくると、周囲にバレる可能性が高くなるかもしれません。

メンテナンスをすれば自然な状態をキープできますが、定期的にサロンに通うのが面倒だと感じることもあるでしょう。

さらに、メンテナンスには都度費用が発生します。長期的に見ると費用がかさみやすい点もまた、増毛のデメリットと言えるでしょう。

デメリット2.ヘアスタイルを自由に変えづらい

デメリット2.ヘアスタイルを自由に変えづらい

増毛は植毛と違って髪の毛が成長しないので、ヘアスタイルを大きく変えるのが難しいでしょう。

増毛部分のカットは可能ですが、一度カットしたらそれ以上に長いヘアスタイルには戻せません。

また、増毛した部分にカラーやパーマを施すことはできますが、繰り返すたびに人工毛がもろくなります。

ヘアスタイルを頻繁に変えたい方には、増毛は不向きと言えるでしょう。

増毛に関するよくある質問

増毛に関するよくある質問

最後は増毛にまつわるよくあるご質問にお答えしていきます。

Q.増毛の寿命はどれくらいですか?

種類にもよりますが、1ヶ月〜2ヶ月に1度のメンテナンスが必要だと言われています。

Q.薄毛を隠すには何本くらい増毛する必要がありますか?

薄毛部位をピンポイントで増毛する場合は2,000本前後、生え際から頭頂部まで広範囲にわたる増毛は4,000本前後が必要だと言われています。

Q.増毛は周囲にバレませんか?

仕上がりが自然なので、見た目でバレるケースは少ないでしょう。

ただし定期的にメンテナンスをしなければ、人工毛の痛みや根元の結び目から気付かれる可能性があります。

また、毛量が急に増えたことで増毛を知られてしまうケースはあるようです。

Q.増毛部分はシャンプーで洗っても大丈夫ですか?

大丈夫です。

頭皮や髪への負担を軽減するため、シャンプーは刺激の少ないものを選ぶのがいいでしょう。

Q.自分でのケアは何か必要ですか?

増毛を長持ちさせるには、丁寧にシャンプーを行い、頭皮をいつも清潔に保つことが大切です。

また、ブラッシングは増毛専用のブラシを使うのがおすすめです。

Q.増毛とエクステの違いは何ですか?

増毛とエクステではそもそもの目的が異なります。

増毛は薄毛対策の一つで、毛量を多く見せることが主な目的です。

これに対しエクステは、髪を長く見せたりカラーを楽しんだりするものであり、どちらかというとファッションの要素が強いです。

まとめ

まとめ

セルフケアの限界を感じた時、本格的な薄毛対策をはじめようと考える方は多いでしょう。

増毛はその方法の一つであり、自然な仕上がりや即効性がある点が大きな魅力です。

状態を維持するには定期メンテナンスが必要なので、その他の薄毛対策も含め自分に合った方法を見つけていけるといいですね。

薄毛の原因を知りたい方には、AGAリスクが把握できる毛髪ホルモン量検査キットのご使用もおすすめします。

薄毛改善は早めの対策が重要なので、今すぐにできることからはじめていきましょう。

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