つむじの毛量が減ったと感じる方に|頭頂部の薄毛5つの原因と対策

つむじ・頭頂部の薄毛
5つの原因と対策

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#AGA #はげ #薄毛 #育毛

「つむじ(頭頂部)が薄い気がする」

「通常のつむじと抜け毛で薄くなっているつむじ、基準は何?」

つむじ周辺の髪が薄くなる「頭頂部の薄毛」は、薄毛に悩む方の代表的な症状です。

この記事では、以下の内容について解説しています。

  • 頭頂部の薄毛の基準
  • 頭頂部の薄毛の原因
  • AGAのメカニズムと治療法

頭頂部の薄毛に関してお悩み・不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

なお、あすか製薬メディカルは5~10本※の毛髪でAGAリスク及びDHT(AGAの原因の1つである男性ホルモン)値がわかる「毛髪ホルモン量測定キット」を提供しています。
※3cm以上の毛髪を5本以上。長さが足りない場合は10本以上採取してください。

あなたのAGAリスクを髪の毛5〜10本で評価します!

将来的な薄毛が心配な方、最近抜け毛が増えてきたと感じる方は、測定キットの活用をおすすめします。

※本検査キットは医師の診断に代わるものではありませんので、AGAが疑われる場合には医療機関にご相談ください。

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薄毛のつむじと正常なつむじの違いは?3つの見分け方

結論から言うと、明確な基準はありません。

つむじ(頭頂部)の薄毛かどうか判断するために、目安としてその違いを知っておきましょう。

それぞれの特徴は次の通りです。

薄毛のつむじ正常なつむじ
・頭皮が赤っぽい
・つむじ部分の毛量が少ない
・つむじ部分の地肌が目立つように感じる
・頭皮の色が正常な肌色
・つむじ部分の毛量が他の部分と変わらない
・つむじが渦巻いている

つむじはもともと他の部分より地肌が見えやすいですが、以下の写真のようにつむじを中心として広範囲で地肌が見えるようであればつむじの薄毛が発症しているかもしれません。

頭頂部の薄毛になる原因はいくつかありますが、できる限り早い段階で医師へ相談することが大切です。

頭頂部の薄毛になる原因は?考えられる5つの原因

頭頂部の薄毛を発症する原因は大きく以下の5つが考えられます。

  • AGA(男性型脱毛症)
  • 睡眠不足や生活習慣の乱れ
  • 喫煙や飲酒
  • 過度なストレス
  • 間違ったヘアケア

ここからは、それぞれの詳細について解説していきます。

原因①AGA(男性型脱毛症)

頭頂部の薄毛の原因のうち、まず疑うのがAGA(男性型脱毛症)です。

AGAとは、主に頭頂部または前頭部の毛髪が徐々に薄くなる脱毛症です。

20歳以降から発症するケースが一般的で、発症の原因は男性ホルモンの一種「ジヒドロテストステロン(DHT)」が、ヘアサイクルを乱すためです。

DHTは男性ホルモンの一種「テストステロン」と、「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素が結合することで生成される成分。

頭頂部と前頭部には5αリダクターゼが多く存在しているため、頭頂部や生え際の抜け毛が顕著な場合、AGAを発症している可能性があります。

また、AGAは放っておくと抜け毛が進行していく脱毛症です。

AGAが進行し、最終的に毛根がなくなると治療や対策を行っても毛髪が再生されないため、早期に対策を講じる必要があります。

原因②睡眠不足や生活習慣の乱れ

生活習慣が乱れるとホルモンバランスや自律神経の乱れを引き起こします。

自律神経の乱れはヘアサイクルに影響するほか血行も悪くなるので、髪の毛や頭皮に栄養が正しく供給されず、結果的に抜け毛や薄毛を招く可能性があります。

睡眠不足や運動不足、暴飲暴食といった習慣がある方は、頭頂部の薄毛につながる可能性があるので注意が必要です。

睡眠は1日最低でも6時間以上、食事は1日3食しっかりバランス良く摂ることが大切です。また、1週間に2〜3日は軽い運動などで身体を動かす習慣をつけましょう。

原因③喫煙や飲酒

喫煙は血行の悪化を招き、髪の毛や頭皮に必要な栄養が行き届かなくなる恐れがあります。

飲酒も適量であれば問題ありませんが、過度な飲酒は避けたほうがよいでしょう。

アルコールが肝臓で分解される際、髪に必要な栄養素の一つ「亜鉛」を消費します。アルコールの過剰摂取は亜鉛不足を招き、薄毛・抜け毛を招きます。

頭頂部の薄毛にならないためにも、喫煙や飲酒を控えるのが得策です。

難しい場合はたばこの本数を減らし、飲酒についても適量にとどめましょう。

原因④過度なストレス

過度なストレスが加わると、ホルモンバランスや自律神経の乱れにつながり、薄毛の原因となり得ます。

AGAを発症する人の多くは40代以降です。そのため、20代・30代の頭頂部の薄毛はストレスによる影響が大きいと考えられます。

参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版|日本皮膚科学会ガイドライン

ストレスは仕事上の人間関係といった社会的要因のほか、性格による心理的要因などさまざまです。

ストレスを全て無くすことは難しいので、ストレスを発散させる習慣を身につけることが大切です。

運動や読書、音楽鑑賞など、自分にとって心地よいと思える趣味を見つけましょう。

原因⑤間違ったヘアケア

髪の毛や頭皮環境を整えるヘアケアですが、間違った方法で行うと、かえって髪の毛や頭皮に負担がかかり逆効果です。

特に、市販のシャンプー剤は洗浄力が強いため、洗いすぎると頭皮環境に悪影響をもたらすことがあります。

頭皮に刺激の少ない洗浄成分が含まれたシャンプー剤を使用したり、一度に何度もシャンプーしたりするのは避けましょう。

また、育毛効果が期待できるシャンプー剤を使用するのもおすすめです。

AGA(男性型脱毛症)とは|メカニズムと発症原因

AGAとは成人男性の実に3人に1人が発症するといわれる脱毛症です。

参照:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版|日本皮膚科学会ガイドライン

頭頂部の薄毛はAGAの大きな特徴でもあるため、この章ではAGAについてより詳しく触れていきたいと思います。

「AGAの原因や発症メカニズム」「なぜ頭頂部の抜け毛が顕著になるのか」といった点について解説していきます。

AGAのメカニズム|頭頂部や生え際が薄毛になる仕組み

AGAの発症メカニズムは次の通りです。

  1. テストステロンと5αリダクターゼが結合
  2. DHT(ジヒドロテストステロン)が発生
  3. 男性ホルモンレセプターがDHTと結合
  4. 脱毛因子「TGF-β」が増加
  5. TGF-βが毛乳頭細胞に退行期のシグナルを出す

男性ホルモンの一種「テストステロン」と、「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素が結合するとDHTが発生します。

DHTが多く生成されると、生え際や頭頂部の毛乳頭細胞にある「男性ホルモンレセプター」にDHTが取り込まれて「TGF-β」が増加します。

TGF-βは脱毛の信号や髪の毛の成長を止める信号を発する脱毛因子です。

髪の毛は通常、2〜6年の成長期を経て退行期へと移行しますが、TGF-βの作用が高まると、髪の毛は数ヶ月〜1年で成長期から退行期へと移行します

そのため、結果的に髪の毛が成長できず、抜け毛が増えることで薄毛となるというのがAGAのメカニズムです。

頭頂部と生え際には5αリダクターゼが多い

つむじや生え際からAGAが進行する理由は、5αリダクターゼが頭頂部と生え際に多く存在するからです。

5αリダクターゼには「5αリダクターゼⅠ型」と「5αリダクターゼⅡ型」の2種類あり、そのうちAGAと関わりが強いのは5αリダクターゼⅡ型です。

5αリダクターゼⅠ型は全身の皮脂腺に分布する酵素で、5αリダクターゼⅡ型は前頭部や頭頂部に多く存在します。

5αリダクターゼ単体がAGAの直接的な原因にはなりませんが、5αリダクターゼの活性度が上がることでAGA発症のリスクを高めることになります。

AGAが遺伝する2つの要因

AGAは遺伝すると考えられており、その理由には以下2つの要因があります。

  • 5αリダクターゼの活性度
  • 男性ホルモンレセプターの感受性

5αリダクターゼの活性度が高ければ、DHTを過剰に生成する体質になります。

5αリダクターゼの活性を持つ遺伝子は優性遺伝なので、両親のどちらか一方が5αリダクターゼの活性度が高ければ、子供もその活性度を引き継いでAGAになる可能性があるのです。

また、男性ホルモンレセプターの感受性が高ければ、DHTを取り込んで脱毛因子「TGF-β」を多く生成します。

男性ホルモンレセプターの感受性は隔世遺伝すると考えられており、両親が薄毛でなくても、その先祖に薄毛だった人がいれば受け継ぐ可能性があります

自分のAGAリスクは?毛髪ホルモン量測定キットで検査してみよう

現在薄毛でなくても、「両親や祖父母が薄毛で自分も薄毛になるのか不安…」という方は多いかと思います。

あすか製薬メディカルは5本の毛髪※でAGAリスク及びDHT(AGAの原因の一つである男性ホルモン)値がわかる「毛髪ホルモン量測定キット」を開発しました。

※毛髪が3cm以上ない場合は10本以上の採取が必要となります

測定キットは、毛髪内のDHT量を数値化してAGAリスクを測定するキットです。

将来的にAGAになる可能性がわかるので、今頭頂部の薄毛で悩んでいる方だけでなく、現在薄毛でない方もリスクを知ることができます。

また、毛髪ホルモン量測定キットは5本の毛髪を送付するだけなので、自宅で簡単にAGAリスク及びDHT値を知ることが可能です。

髪の毛を送付後、約2~3週間で検査結果レポートが確認できます。

※医師の診断に代わるものではありませんので、AGAが疑われる場合には医療機関にご相談ください

頭頂部の薄毛が気になる方や将来的な薄毛が心配な方は、ぜひ一度検査キットをお試しください。

頭頂部の薄毛の改善に|今すぐできる2つの対策

頭頂部の薄毛対策には主に以下のものがあげられます。

  • AGA治療を行う
  • 睡眠時間や食生活を見直す

頭頂部の薄毛はAGAの可能性がありますので、専門機関に相談することをおすすめします。

AGA以外による原因の場合は、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

それぞれ詳細について見ていきましょう。

①AGA治療を行う

頭頂部の薄毛がAGAによるものと医師から診断された方は、AGA治療を検討しましょう。

AGA治療は大きく以下の4つがあります。

治療方法ガイドラインでの推奨度
内服薬抜け毛を抑える治療薬の服用行うよう強く勧める
外用薬発毛を促す治療薬の服用行うよう強く勧める〜行うよう勧める
注入薬髪の毛の成長を促す成分を頭皮に直接注入行わないほうがよい
植毛自分の健康な髪の毛を採取して患部に移植行うよう勧める

参照:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版|日本皮膚科学会

AGAが進行している場合、市販の育毛剤のみで改善するのは難しくなります。

「以前より抜け毛が増えた」「抜ける髪が細くなった」などの症状がある場合は専門のクリニックを受診し、必要であれば治療を行うことをおすすめします。

AGAは進行性のため、早期治療・対策をおこなうことが重要です。

【 AGA治療ができるクリニック】

②睡眠時間や食生活を見直す

生活習慣の乱れによる頭頂部の薄毛が考えられる場合は、睡眠時間や食生活を見直すことが大切です。

寝不足や偏った食生活は髪の成長に必要な栄養素が髪の毛・頭皮に行き届かず、薄毛になる可能性があります。

睡眠時間は最低でも6時間以上は確保し、1日3食バランスの整った食事を心がけましょう。

頭頂部の薄毛に関するよくある質問

頭頂部の薄毛に関するよくある質問をまとめました。

Q.10代の中学生・高校生でも頭頂部の薄毛になる可能性はありますか?

中学生や高校生といった10代でも頭頂部の薄毛になる可能性はあります。

AGAは主に20代以降から発症する男性の脱毛症です。10代の頭頂部の薄毛の原因はAGAとは別に、栄養不足やストレス、睡眠不足、ホルモンバランスなどが考えられます。

特に、学校での人間関係や家族間のトラブルがある方や、過度なダイエットの経験がある方は頭頂部の薄毛になる可能性があります。

  • 栄養バランスのとれた食事を心がける
  • ストレス発散できる習慣をつける
  • 良質な睡眠をとる

などの対策を講じ、進行を防ぎましょう。

Q.女性でも頭頂部の薄毛になる可能性はありますか?

女性でも頭頂部の薄毛になる可能性はあります。

女性の頭頂部の薄毛の原因は、主に牽引性脱毛症やFAGA(女性型脱毛症)が考えられます。

牽引性脱毛症とは、毎日同じ位置で髪を結ぶなど頭皮に負担をかけることで、頭皮が血行不良になって抜け毛が起こる症状です。

牽引性脱毛症による頭頂部の薄毛の場合、髪の結び方や分け目をかえることが大切です。そのほか、髪を緩く結ぶのも頭頂部の薄毛改善に期待できます。

一方、FAGAとは「女性のAGA」とも呼ばれる疾患です。AGAと同様、専門のクリニックを受診し治療・対策を行うことをおすすめします。

Q.つむじが2つあると薄毛になりやすいのでしょうか?

医学的根拠はなく、2つ以上つむじがあると頭頂部の薄毛になりやすいとは言えないでしょう。

なお、つむじが2つ以上ある原因の一つは遺伝によるものと考えられています。

Q.頭頂部の薄毛の隠し方は?目立ちにくいのはどんな髪型?

男女別に、頭頂部の薄毛が目立ちにくくなる髪型をご紹介します。

男性女性
髪型・ショートカット
・ツーブロック
・ソフトモヒカン など
・ベリーショートヘア
・ふんわりパーマ
・シースルーバンク など

頭頂部の髪の毛が平になっていると頭頂部の薄毛が目立ちやすくなります。

ツーブロックにする、ソフトモヒカンにするなど、頭頂部の髪のボリュームを多く見せるといったヘアスタイルはいかがでしょうか。

髪の毛の長い女性は頭頂部の薄毛が目立ちやすい傾向にあります。ベリーショートやふんわりパーマにして頭頂部の薄毛を目立たなくするヘアスタイルはいかがでしょうか。

薄毛の方専門のヘアサロンもあるようなので、相談しづらいという方は利用してみるのもよいかもしれません。

まずは「毛髪ホルモン量測定キット」で自身のAGAリスクを把握しよう

頭頂部の薄毛の原因には以下の5つが考えられます。

  • AGA(男性型脱毛症)
  • 睡眠不足や生活習慣の乱れ
  • 喫煙や飲酒
  • 過度なストレス
  • 間違ったヘアケア

中でも、頭頂部や生え際を中心に薄毛を発症するのはAGAの大きな特徴です。

AGAは遺伝が関与しているため、両親が薄毛または母方・父方の家系に薄毛の人がいる場合はAGAになる可能性が考えられます。

頭頂部の薄毛が気になる方や将来的に薄毛になるか不安な方は、毛髪ホルモン量測定キットで自身のAGAリスクを把握しましょう。

AGAは進行性の疾患なので早期に医師へ相談することが大切です。

クリニック受診前のリスクチェックとして、AGAリスクがわかる毛髪ホルモン量測定キットをご利用ください。

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