40代から増える尿漏れは
男性更年期障害が原因?
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#テストステロン #男性ホルモン
「40代になってから尿漏れがひどくなった」「咳やくしゃみなど腹圧がかかると尿漏れする」
このような症状に悩まされていませんか?
尿漏れの原因はさまざまですが、多くの尿漏れに共通しているのが「排尿をコントロールする筋力の衰え」です。
とくに男性の場合は、40代を過ぎると「男性更年期障害(LOH症候群)」のリスクが増加し、筋力や男性機能の低下が起こりやすくなります。
今回は、尿漏れと男性更年期障害の関係を解説します。
その他の尿漏れの原因や、尿漏れを予防・改善する方法についても紹介するので、尿漏れに悩まされている男性はぜひ参考にしてください。
なお、あすか製薬メディカルでは男性力を可視化できる「ホルモン量測定キット」を販売しております。
髪の毛数本、もしくは爪数片を送付するだけで、下記のことがわかります。
- 男性力の指標となるテストステロンの数値
- 男性力のレベルを4段階で評価
- あなたへのアドバイスや男性ホルモンを増やす方法など、男性力アップに役立つ情報
「最近、昔のようにやる気がでない」「男性力の衰えを感じる」という方はぜひ測定キットをお試しください。
※男性力とは、男性ホルモンの量の事を指しています。男性力レベルは、テストステロンの量に応じて評価いたします。
※本キットは、あくまで男性力レベルを評価するもので、特定の疾病の診断をするものではありません。疾病の診断については、医師の診察・指導を優先してください。
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40代からの尿漏れは「男性更年期障害」の症状かもしれません
40代からの尿漏れは、男性更年期障害(LOH症候群)の疑いがあります。
男性更年期障害とは、男性ホルモン(テストステロン)が加齢などによって低下し、心身にさまざまな不調が現れる病気です。
身体症状 | 筋肉量の低下、関節痛、筋肉痛、疲れやすい、発汗やほてり、肥満、頻尿、EDなど |
精神症状 | イライラ、不安、抑うつ、不眠、意欲の低下、集中力の低下など |
男性更年期障害になると、排尿をコントロールする筋肉や神経が弱くなり、尿漏れが起こりやすくなる恐れがあります。
テストステロンの分泌量は20代をピークとし、30代後半〜40代あたりから徐々に低下していく傾向にあります。
そのため、30代後半〜40代以降に男性更年期障害を発症する方が多いです。
厚生労働省の調査によると、40〜49歳の男性の9.3%が中度、8.8%が重度の男性更年期障害を発症しています。
テストステロン量の低下は加齢ではなく、以下のような生活習慣の影響も大きいと考えられています。
- ストレスの溜めすぎ
- 栄養バランスの悪い食生活
- 運動不足
- 睡眠不足
- 過度の飲酒や喫煙
生活習慣を見直すことで、男性更年期障害による尿漏れの予防・改善が期待できます。
尿漏れに悩む男性は要チェック!男性更年期障害のセルフチェックシート
男性更年期障害は「AMSスコア」によってセルフチェックが可能です。
AMSスコアはクリニックの診察でも実際に使用されているチェック方法で、チェックを付けた数字の合計から、男性更年期障害の重症度がわかります。
<AMSスコア>
症状 | 症状なし | 弱い | 中程度 | 重い | 非常に重い |
総合的に調子が思わしくない | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
関節や筋肉の痛み | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
ひどい発汗 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
睡眠の悩み(寝つきが悪い、ぐっすり眠れない等) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
よく眠くなる、しばしば疲れを感じる | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
いらいらする | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
神経質になった | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
不安感 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
からだの疲労や行動力の減退 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
筋力の低下 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
憂うつな気分 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
「絶頂期は過ぎた」と感じる | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
力尽きた、どん底にいると感じる | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
ひげの伸びが遅くなった | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
性的能力の衰え | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
早朝勃起の回数の減少 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
性欲の低下 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
<点数による重症度の判別>
点数 | 重症度 |
50点以上 | 重度 |
37点〜49点 | 中等度 |
27点〜36点 | 軽度 |
26点以下 | 症状なし |
引用元:日本泌尿器科学会/日本Men’s Health医学会/「LOH症候群診療ガイドライン」検討ワーキング委員会「加齢男性性腺機能低下症候群 診療の手引き」
厚生労働省が「更年期症状を自覚している人の日常生活への影響」をアンケート調査したところ、40代男性の22.2%が「少しある」、9.9%が「かなりある」と回答しました。
尿漏れなどの症状が出れば当然、日常生活への影響は大きいと言えます。
症状が重い方は、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。
あすか製薬メディカルでは、少量の髪の毛・爪から男性力を可視化できる「ホルモン量測定キット」を開発しました。
ホルモン量測定キットは男性ホルモンの代表格である「テストステロン」の量を測定できるキットです。
「テストステロン」は骨格、筋肉を強化するだけでなく
- 生活習慣病の予防やアンチエイジング
- 日々のバイタリティーやモチベーションを向上させる
- 男性の生殖機能を向上させる
など、男性の心身の健康を保つのに非常に重要な役割を果たしています。
使い方は簡単3ステップ!
- 髪の毛もしくは爪を採取
- 採取した検体を袋に入れる
- ポストへ投函したら完了!あとは結果を待つだけ
3分ほどで簡単に完了します。
結果レポートでは下記のことがわかります。
- 男性力の指標となるテストステロンの数値
- 男性力のレベルを4段階で評価
- あなたへのアドバイスや男性ホルモンを増やす方法など、男性力アップに役立つ情報
「なんだか、集中力がなくやる気が出てこない」
「筋トレなど運動をしても、昔みたいに成果があがらない」
「男らしさがない!」と女の子に言われた…という方は、ぜひ一度ホルモン量測定キットをお試しください。
※男性力とは、男性ホルモンの量の事を指しています。男性力レベルは、テストステロンの量に応じて評価いたします。
※本キットは、あくまで男性力レベルを評価するもので、特定の疾病の診断をするものではありません。疾病の診断については、医師の診察・指導を優先してください。
男性更年期障害以外に考えられる尿漏れの原因
尿漏れはさまざまな原因によって起こる症状です。
男性更年期障害以外には、以下のような原因が考えられます。
- 前立腺肥大症
- 過活動ぼうこう
- 加齢による筋力や神経の衰え
- 肥満
- 糖尿病
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
①前立腺肥大症
前立腺肥大症とは、なんらかの原因で前立腺が大きく肥大し、ぼうこうが圧迫されてしまう病気です。
中高年の男性に多く見られ、40代のうち約47%※の方が前立腺肥大症の自覚症状(頻尿・残尿感など)を有していると言われています。
※日本泌尿器科学会編「男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン」より、国際前立腺症状スコアが8点以上(中等症以上)の割合
前立腺はぼうこうのすぐ下にあるため、肥大すると尿が出にくくなる、尿のキレが悪くなるなど、排尿に関するさまざまな症状が現れます。
前立腺が肥大する原因はまだ解明されていませんが、男性ホルモンの働きが関与していると考えられており、治療には抗男性ホルモン薬などによる薬物療法が有効です。
症状がひどい場合には、手術治療が行われることもあります。
②過活動ぼうこう
過活動ぼうこうとは、ぼうこうの神経が過敏にはたらいてしまう病気のことです。
40歳以上の約12.4%※(8人に1人)が、過活動ぼうこうの疑いがあると言われています。
※「排尿に関する疫学的研究」日本排尿機能学会誌14:266-277(2003)より
過活動ぼうこうの主な症状は、以下のとおりです。
症状 | 内容 |
尿意切迫感 | 急に起こる我慢できない尿意 |
昼間頻尿 | 起きている間、1日に8回以上トイレに行く |
夜間頻尿 | 寝てる間、尿意で目が醒め、1日に2回以上トイレに行く |
切迫性尿失禁 | 急な尿意が起こり、トイレに間に合わないで漏れてしまう |
過活動ぼうこうの原因はさまざまで、脳血管障害や認知症などの神経疾患、前立腺肥大症などと合併しやすいと言われています。
症状がひどい場合は、お近くの泌尿器科で医師の診察を受けてください。
③加齢による筋力や神経の衰え
加齢により排尿をコントロールする筋力や神経が衰えると、尿漏れにつながる恐れがあります。
特にくしゃみなどの腹圧で尿漏れする場合は、排尿をコントロールする筋力や神経が衰えている可能性があるでしょう。
排尿は、骨盤底筋や尿道括約筋などの筋肉でコントロールされています。
歳をとっても運動習慣があれば衰えを防止できますが、運動習慣がない方は注意しましょう。
④肥満
肥満やメタボリック症候群は、尿漏れの原因になります。
肥満によって下半身の血流が悪化し、排尿をコントロールする筋肉や神経の働きが弱まるからです。
また、内臓脂肪でぼうこうが圧迫されることにより、腹圧性失禁(くしゃみなどでお腹に力を入れたときの尿漏れ)が起こりやすくなります。
厚生労働省の調査では、40〜74歳の男性のうち2人に1人※がメタボリック症候群の疑いがある、もしくは予備軍であると推定しています。
メタボリック症候群のリスクは決して他人事ではありません。
食生活や運動習慣を見直し、肥満を解消することで、尿漏れが起こりにくくなるでしょう。
⑤糖尿病
糖尿病はさまざまな症状を併発します。尿漏れもその1つです。
糖尿病が進行すると神経障害が起こり、ぼうこうの収縮がうまく調節できなくなってしまいます。
また、のどが乾きやすくなり、水分を多く摂るようになるため、溢流性尿失禁(ぼうこうから尿が溢れて起こる尿漏れ)が起こりやすくなります。
尿漏れが多いからといって直ちに糖尿病が疑われるわけではありませんが、肥満と同じく食生活や運動など、生活習慣を見直すことが大切です。
悪化する前に始めよう!尿漏れの対策・改善方法4つ
ここからは、尿漏れを予防・改善するための対策を4つご紹介します。
- 食生活を改善し、肥満を予防する
- トレーニングで骨盤底筋や尿道括約筋を鍛える
- 座って用を足す
- クリニックで治療を受ける
それぞれ、詳しくみていきましょう。
①食生活を改善し、肥満を予防する
食生活を見直し、肥満を予防することで尿漏れの改善が期待できます。
肥満を予防することが、排尿をコントロールする神経や筋力の働きを維持することに繋がるからです。
また、栄養バランスの良い食事を摂ることで、テストステロンが分泌されやすくなり、男性更年期障害の予防にもなります。
たとえば、下記のような食材がテストステロンを増やすのに良いとされています。
- 肉や魚、卵(コレステロール)
- 山芋や里芋(DHEA)
- 牡蠣や豚レバー(亜鉛)
- きのこ類(ビタミンD)
- 納豆や海藻、緑黄色野菜(ビタミンK)
暴飲暴食をやめるとともに、これらの食材を日々の食事に取り入れてみましょう。
②トレーニングで骨盤底筋や尿道括約筋を鍛える
排尿をコントロールする骨盤底筋や尿道括約筋などの筋肉を鍛えることで、尿漏れの予防・改善が期待できます。
おすすめは「骨盤底筋体操」です。
骨盤底筋体操は尿漏れを予防するための体操で、クリニックでも治療やリハビリに取り入れられています。
<骨盤底筋体操のやり方>
- 仰向けに寝て膝を曲げ、両足を肩幅に開く
- おしっこを我慢するイメージで、肛門をおなか側に引き上げるように締める。
- 締めたまま5秒間キープする
- ゆっくり緩める
- 2~4を1回10セット、1日数回を目安に繰り返す
その他、スクワットや階段の上り下りなどの運動を取り入れてみても良いでしょう。
③座って用を足す
座って用を足すことで、尿道に残った尿が排尿後に漏れる「追っかけ漏れ」を予防できます。
男性は女性よりも尿道が長く、曲がりくねっているため、尿道に尿が残りやすいです。
座って用を足すことで、立って用を足すのに比べて、しっかり最後まで尿を出しやすくなります。
座って用を足す男性は、立って用を足す男性に比べて残尿量が約25 mL少なかったという海外の研究結果もあります。
尿跳ねによる床の汚れを防げるメリットもあるので、立って用を足すのが癖になっている方は心掛けてみましょう。
④クリニックで治療を受ける
尿漏れの症状がひどい場合や、なかなか改善しない場合はクリニックで治療を受けましょう。
尿漏れは軽度であれば運動や生活習慣の見直しで改善が見込めます。しかし「前立腺肥大症」や「過活動ぼうこう」など、病気によるものは治療が必要です。
尿漏れの治療方法としては、骨盤底筋訓練などの行動療法や、抗コリン薬・β3刺激薬などを処方する薬物療法などがあります。
まずは、お近くの泌尿器科またはメンズヘルス外来にご相談ください。
尿漏れの症状が気になる場合は、尿漏れパッドやオムツで対策する方法もあります。
「周りに使っているのをバレたくない」「恥ずかしい」という方も多いですが、下着の内側に貼る薄型タイプもあるので、周囲にバレることはないでしょう。
尿漏れパッドは、ドラッグストアやネット通販などで簡単に手に入ります。
下着やズボンの汚れ、臭いなどに悩まされている方は、ぜひ検討してみてください。
男性の尿漏れについてよくある質問
男性の尿漏れについて、よくある質問をまとめました。
Q.尿漏れに効く漢方薬や市販薬はありますか?
漢方薬では、体を温める作用のある「八味地黄丸(はちみじおうがん)」や、下半身の冷えを取り除く「清心蓮子飲(せいしんれんしいん)」が尿漏れに効果を期待できます。
市販薬については、男性向けは販売されていません。
「フラボキサート塩酸塩」という成分を含む女性向けの市販薬は存在しますが、男性が服用すると前立腺肥大症を悪化させる恐れがあるため、服用は不可です。
Q.尿意がないのに尿漏れするのは異常ですか?
尿意がない場合の尿漏れは「腹圧性尿失禁」の可能性があります。
腹圧性尿失禁とは、咳やくしゃみが出たときや、重いものを持ったときにお腹に圧力がかかり、尿道やぼうこうに残った尿が漏れてしまう症状のことです。
「腹圧性尿失禁」は加齢などによる筋力(骨盤底筋、尿道括約筋など)の衰えが主な原因です。
病気ではないものの、そのまま何もしないと今後も尿漏れを繰り返す恐れもあります。
症状がひどい場合や頻度が高い場合は、お近くのクリニックにご相談ください。
Q.尿切れが悪いことと尿漏れは関係ありますか?
尿の切れが悪くなると、尿道に尿が残り、尿漏れが起こりやすくなります。
尿切れの悪さは男性更年期障害や前立腺肥大症が原因となっている可能性もあるため、気になる場合は病院で診察を受けましょう。
まとめ
尿漏れは主に、排尿をコントロールする筋力や神経の衰えによって起こる症状です。
男性は40代を過ぎると「男性更年期障害」を発症する方が増え、筋力や男性機能の低下で尿漏れを起こす可能性もあります。
また、男性更年期障害に限らず、尿漏れは「前立腺肥大症」や「過活動ぼうこう」など、他の病気の症状として現れる場合もあります。
尿漏れの症状がひどい場合や、尿切れの悪さ、排尿時の痛みなどがある場合は、クリニックで医師の診察を受けてください。
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