AGAの診断方法は?
9つの項目でセルフチェック
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「自分がAGAかどうか、どうすればわかるの?」
「AGAの診断方法が知りたい」
AGAは前頭部または頭頂部、あるいはその両方の薄毛が進行していくことが特徴の脱毛症です。
以前と比べて、前頭部や頭頂部の髪の毛が薄くなったと感じる場合や、最近抜け毛が増えてきたと感じる場合はAGAを発症している可能性があります。
この記事では、以下の内容について解説しています。
- AGAのセルフチェック9項目
- AGAクリニックにおける診断方法
- AGAの治療法
AGAのセルフチェックはあくまでも簡易的なものなので、自身がAGAかどうかを診断するためには専門のクリニックや病院を受診する必要があります。
なお、あすか製薬メディカルは5~10本※の毛髪でAGAリスク及びDHT(AGAの原因の1つである男性ホルモン)値がわかる「毛髪ホルモン量測定キット」を提供しています。
※3cm以上の毛髪を5本以上。長さが足りない場合は10本以上採取してください。
将来的な薄毛が心配な方、最近抜け毛が増えてきたと感じる方は、測定キットの活用をおすすめします。
※本検査キットは医師の診断に代わるものではありませんので、AGAが疑われる場合には医療機関にご相談ください。
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AGAとは?前頭部や頭頂部の薄毛が進行する男性型脱毛症
AGAとは、成人男性が発症する脱毛症のことです。
ヘアサイクルが乱れて髪の毛の成長を妨げる脱毛症で、前頭部または頭頂部、あるいはその両方の薄毛が進行していくことが特徴です。進行が悪化すると、側頭部と後頭部を除く髪の毛がほとんど抜けてしまうこともあります。
AGAの発症にはさまざまな要因があり、中でも毛髪内に存在する「DHT(ジヒドロテスとステロン)」と呼ばれる男性ホルモンの一種が影響していることがわかっています。
また、AGAは進行性の脱毛症のため、放置すると徐々に薄毛が進行していき、自然に治ることは期待できないと考えられています。
失われた毛根を再生させるのは困難なため、できる限り早い段階で専門のクリニックや病院で専門医に相談し、治療を検討することをおすすめします。
AGAのセルフチェック
AGAのセルフチェック項目は次の9つです。
- 親族(特に母方の家系)に薄毛の人がいる
- 産毛のような細い髪の毛が最近増えたような気がする
- 枕元やシャンプー時に抜け毛が多くなった気がする
- 前頭部の生え際が少しずつ後退している気がする
- 頭頂部やつむじ部分が薄く地肌が多く見えるようになった気がする
- 同年代の人と比べて自分は髪の量が少ないと思う
- 脂肪分の食べ物が好きで食事のバランスが悪い
- 最近ストレスが多く睡眠不足を感じている
- タバコを吸う
これらの項目が気になる方は早めに専門のクリニックや病院を受診し専門医へ相談することをおすすめします。
ここからは、それぞれの項目がAGAにどのように関係しているのか詳しくみていきましょう。
1.親族(特に母方の家系)に薄毛の人がいる
AGAの発症は男性ホルモンの一種「DHT(ジヒドロテストステロン)」が関係しています。
DHTとは、男性ホルモンの「テストステロン」と、発毛のサイクルを調整する「5αリダクターゼ」が結びつくことによって生成されるホルモンです。
5αリダクターゼの活性度は遺伝しやすいと考えられており、両親や祖父母に薄毛の人がいるとその子孫も薄毛になりやすいです。
また、AGAは「男性ホルモンレセプター」と呼ばれるホルモンの情報を受け取る受容体が、DHTを取り込むことによって進行する脱毛症です。男性ホルモンレセプターの感受性は母方の家系から遺伝しやすいと考えられています。
特に母方の家系に薄毛の人がいる方は、遺伝によってAGAを発症する可能性があるので注意が必要です。
2.産毛のような細い髪の毛が最近増えたような気がする
髪の毛が細くなったと感じる方はAGAを発症している可能性があります。
AGAは髪の毛の成長が妨げられることによって、髪の毛が太く長く成長する前に抜けてしまう脱毛症です。AGAを発症すると薄毛が進行するとともに、一本一本の髪の毛が細く柔らかくなっていきます。
特に、おでこの生え際や頭頂部の髪の毛が「産毛のように細くなってきた」「細い髪の毛が増えてきた」と感じる方はAGAを発症している可能性があります。
3.枕元やシャンプー時に抜け毛が多くなった気がする
起床時の枕元に抜け毛が多く見られる場合や、シャンプー時に髪の毛が以前より多く抜ける場合はAGAを発症している可能性があります。
就寝時やシャンプー時は髪の毛に摩擦がかかるタイミングです。枕元の抜け毛は枕との摩擦で抜け落ちた髪の毛です。
通常、就寝時やシャンプー時に多少の髪の毛が抜けてしまうものですが、多量に抜けることは考えられないため、AGAを発症しているかもしれません。一度、起床時の枕元やシャンプー時の抜け毛の量をチェックしてみましょう。
4.前頭部の生え際が少しずつ後退している気がする
AGAにはいくつかの進行パターンがあり、その中におでこの生え際が後退していくパターンがあります。
前頭部の生え際から後退していく症状の場合、生え際がM字型のようになることが特徴です。
しかし、AGAは少しずつ薄毛が進行していく脱毛症のため、特に初期段階では自覚していない人も少なくありません。
一度過去の写真と比較してみて、生え際に変化があるようであれば、AGAが進行しているか見分ける目安になるかもしれません。
5.頭頂部やつむじ部分が薄く地肌が多く見えるようになった気がする
頭頂部やつむじ部分の薄毛が進行するのも、AGAの進行パターンの一つです。
おでこの生え際と同様、頭頂部の薄毛も自分自身では気づくにくいものです。知人や家族にチェックしてもらったり、鏡を使ったりして一度頭頂部の毛量を確認してみましょう。
毛量が少なくなっていると感じる場合や、頭頂部の広い範囲で地肌が見えるような気がする場合は、AGAを発症している可能性があります。
6.同年代の人と比べて自分は髪の量が少ないと思う
AGAは男性ホルモンが関係しているため、10代後半や20代から発症する可能性があります。
若い方でも同年代の友人や知人と比べて毛量が少ないと感じる場合は、AGAを発症しているかもしれません。
ただし、生まれつき髪の量が少ない場合ももちろんあります。
同年代と比較するのと同時に、以前と比べて毛量が変化しているかどうかも、あわせてチェックしましょう。
7.脂肪分の食べ物が好きで食事のバランスが悪い
生活習慣の乱れはAGAリスクを高めると考えられています。
栄養バランスの整った食事を摂っていない方は、髪の毛に必要な栄養素が行き届かず、髪の毛の成長を妨げることにつながります。
特に脂肪分の多い食べ物を好まれている方は、髪の毛に悪影響を与えているかもしれません。タンパク質や亜鉛、ビタミンなどの栄養素をバランス良く摂取できているか、見直してみましょう。
8.最近ストレスが多く睡眠不足を感じている
ストレスや睡眠不足はAGAの進行に影響すると考えられています。
過度なストレスはホルモンバランスや自律神経の乱れを引き起こし、頭皮環境の悪化につながるほか、血管の収縮も招いて髪の毛の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。
睡眠不足もストレスと同様に、ホルモンバランスの乱れを引き起こす可能性があります。
長期にわたってストレスが過度にかかっていないか、また毎日最低でも6時間以上の睡眠時間を確保できているのか振り返ってみましょう。
9.タバコを吸う
タバコに含まれる成分「ニコチン」は、毛細血管の収縮を引き起こし、血行不良を招きます。
血流が悪ければ、髪の毛や頭皮に栄養が行き届かなくなるため、頭皮環境が悪化して抜け毛が増えやすくなるでしょう。
AGAクリニックでの診断方法
ここまでセルフチェックの内容について紹介してきましたが、AGAを自分自身で判断することはできません。AGAかどうかは専門のクリニックや病院を受診して診断してもらう必要があります。
AGAクリニックでの診断方法は次のようなものです。
- 問診や触診などの診察
- スコープによる頭皮・毛髪の確認
- 血液検査
ここからは、診断方法について解説していきます。
①問診や触診などの診察
まずは、問診票を確認、また患者の頭皮の状態を触診し、AGAの可能性を確かめます。
問診票は、上記で紹介したセルフチェックと同様に、「家族にAGAの人がいるかどうか」「どの部分の薄毛が気になっているのか」などの質問項目があります。
毛髪や頭皮の状態について気になる点があれば、この時点で医師へ相談しておきましょう。
②スコープによる頭皮・毛髪の確認
問診・触診後は、マイクロスコープを使用して、頭皮と毛髪の状態をより細かく確認します。(クリニックによって異なります)
薄毛が気になる部分をマイクロスコープで確認し、側頭部や後頭部などと比べて細く柔らかい毛が見られないか確認していきます。
また、マイクロスコープでの確認時には、治療前後の状態を比較するために、髪の毛の状態をカメラで撮影することがあります。
③血液検査
目視での確認後は、血液検査が行われる場合もあります。
AGAの診断で血液検査を行うのは、健康状態やAGA治療薬を安全に使用できるかを確かめるためです。
AGA治療薬はすべての人に使用できるわけではありません。とくに投薬治療において、肝機能の低下が疑われる場合は治療薬の処方ができない場合もあります。
また、必要に応じて遺伝子検査が行われることもあります。
男性ホルモンレセプターに関わる遺伝子を調べることで、AGAリスクを判断することが可能です。内服薬による治療効果の予測にもつながり、どの治療薬を処方するかの選択に役立てられます。
あすか製薬メディカルの「毛髪ホルモン量測定キット」でAGAリスクを把握
あすか製薬メディカルは5〜10本※の毛髪で、AGAリスクがわかる「毛髪ホルモン量測定キット」を開発しました。毛髪内のDHT量を測ることによって、AGAのリスクを検査するキットです。
※3cm以上の毛髪を5本以上。長さが足りない場合は10本以上採取してください
この検査キットを使用すれば、採取した毛髪を検査機関に送付するだけで、手軽にAGAリスクを把握できます。
髪の毛を送付後、約2〜3週間で検査結果レポートを指定のメールアドレスへお送りいたします。
AGAリスクは4段階で評価され、検査結果はより効果的な薄毛対策を知る目安にもなります。
最近髪の毛が後退してきたと感じる方や、将来的な薄毛が心配な方は、ぜひ一度「毛髪ホルモン量測定キット」をお試しください。
※毛髪モルモン量測定キットはあくまでもAGAリスクを測るもので、AGAかどうかを診断するものではありません。医師の診断を優先してください
AGAの治療法は主に3つ
AGAの治療法は大きく次の3種類があります。
- 投薬治療
- 植毛
- 注入薬による治療
投薬治療は、薬の服用でAGAの進行を抑える治療法です。治療薬によって髪の毛への作用が異なるため、AGAの進行具合や健康状態によって、一人ひとりに合った治療薬が処方されます。
植毛は自身の髪の毛を生着させる治療法です。側頭部や後頭部など、AGAで薄毛が進行しない部分の髪の毛を薄毛部位へ植毛します。
日本皮膚科学会においても、自毛植毛の生着率は8割以上と高いことが認められており、植毛はAGAの薄毛改善に効果が期待されているAGA治療法です。
参考:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版|日本皮膚科学会ガイドライン
また、皮下注射で有効成分や成長因子を直接頭皮へ注入する治療法もあります。しかし、注入薬による治療はAGAの原因であるDHTを抑制するものではありません。
そのため、AGAの薄毛改善には主に投薬治療が用いられています。
まとめ:AGAと診断されたら早期に治療しよう
AGAは前頭部や頭頂部の薄毛が進行する脱毛症です。自身がAGAかどうか心配な方は以下のセルフチェックを行ってみてください。
- 親族(特に母方の家系)に薄毛の人がいる
- 産毛のような細い髪の毛が最近増えたような気がする
- 枕元やシャンプー時に抜け毛が多くなった気がする
- 前頭部の生え際が少しずつ後退している気がする
- 頭頂部やつむじ部分が薄く地肌が多く見えるようになった気がする
- 同年代の人と比べて自分は髪の量が少ないと思う
- 脂肪分の食べ物が好きで食事のバランスが悪い
- 最近ストレスが多く睡眠不足を感じている
- タバコを吸う
これらの項目が気になる方は、一度専門のクリニックや病院を受診し専門医に相談することをおすすめします。
また、あすか製薬メディカルはAGAリスクがわかる「毛髪ホルモン量測定キット」をご提供しています。自宅でAGAリスクを測定できますので、ぜひお試しください。
※医師の診断に代わるものではありませんのでご留意ください
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