薄毛のメンズに
おすすめの髪型7選

薄毛が目立たない髪型のポイント4つ

まずは薄毛をうまくカバーするコツを確認していきましょう。

薄毛を目立たなくするために、押さえておきたいポイントは次の4つです。

• 定期的に散髪する
• 思い切って短髪にする
• 前髪を上げてあえて額を見せる
• スタイリング剤を使って毛流れを散らす

順番に解説していきます。

定期的に散髪する

髪が無造作に伸びたままの状態ではヘアセットが決まりにくいため、定期的に散髪するようにしましょう。

髪を伸ばして薄毛を隠そうとする方もいますが、逆に薄毛部分とそうでない部分のボリュームの差が目立ってしまうことも。薄毛の人ほど、定期的に散髪すべきなのです。

散髪直後は、髪を立ち上げたり横に流したりしやすく、ヘアセットも決まりやすくなります。オーダーする際に、「薄毛を目立たなくしたい」と伝えてみるのもおすすめです。

思い切って短髪にする

薄毛に悩む方は、思い切って短髪にするのもおすすめです。髪が長いとトップの部分が重さで潰れてしまい、頭頂部の薄毛が目立ちやすくなるためです。

あえて短髪にすることでスタイリングにもメリハリが出て、薄毛が目立ちにくくなります。

サイドや襟足を短くして、トップとの長さの差を少なくするのもおすすめ。全体をスッキリさせながら、薄毛が目立ちにくい髪型を目指しましょう。

前髪を上げてあえて額を見せる

前髪を上げると、目線が上げた髪へと誘導されるため、額部分の薄毛が目立ちにくくなります。

下手に前髪を被せて隠そうとすると、逆に目線が集まりやすくなります。前髪で隠しきれないほど薄毛が進行している場合は、なおさら目立ってしまうでしょう。

また前髪を上げると、ボリューム感がアップするのも嬉しいポイントです。額部分の薄毛が気になる方は、思い切って前髪を上げる髪型にチャレンジしてみましょう。

スタイリング剤を使って毛流れを散らす

毛流れを散らすと、毛量の少ない箇所が目立ちにくくなります。

髪をセットする際は、スタイリング剤を使い、髪をさまざまな方向へと散らすよう意識しましょう。

ポイントはスタイリング剤をつけすぎないこと。スタイリング剤の重みで髪が潰れてしまわないように、ふんわりと動きをつけるのがおすすめです。

薄毛が目立たない髪型7選

薄毛の方におすすめの髪型は、次の7つです。解決できる薄毛の悩みとおすすめポイントもまとめています。

	解決できる薄毛の悩み	おすすめポイント
ショートカット	全体の薄毛	年代問わず似合う
ソフトモヒカン	頭頂部の薄毛	頭頂部にボリュームを出せる
ツーブロック	頭頂部の薄毛	若々しさと清潔感を演出できる
おしゃれ坊主	生え際の後退	ヘアセットが簡単
パーマ	全体のボリューム不足	薄毛を隠しつつおしゃれを楽しめる
七三分け	生え際の後退	大人な雰囲気を演出できる
オールバック	頭頂部の薄毛	色気や男らしさを演出できる

薄毛が目立たない髪型について、順番にチェックしていきましょう。

ショートカット｜全体の薄毛が目立ちにくく、年代問わず似合う

解決できる薄毛の悩み	全体の薄毛
おすすめポイント	年代問わず似合う

髪を短くカットすることで、爽やかな印象を出せるショートカット。

ショートカットにすると、薄毛部分とそうでない部分の差を減らせます。

全体の薄毛が目立ちにくくなるだけではなく、日々のスタイリングが簡単なことから人気の髪型です。

ドライヤーをする際は、髪を立ち上げながら乾かすのがポイントです。朝は寝癖が残っているので、一度根元を濡らしてから乾かすとよいでしょう。

ソフトモヒカン｜頭頂部にボリュームを出して薄毛カバーできる

解決できる薄毛の悩み	頭頂部の薄毛
おすすめポイント	頭頂部にボリュームを出せる

ソフトモヒカンは、サイドと襟足を短くし、トップは長めに残したヘアスタイルです。

頭頂部にボリュームを出すことで、頭頂部の薄毛が目立ちにくくなります。

スタイリング時は、ドライヤーで髪を立ち上げながら乾かし、さらにスタイリング剤で頭頂部をふんわりと仕上げるのがポイント。

サイドのボリュームは抑えつつ、前髪は立ち上げるようにセットしましょう。

ツーブロック｜若々しさと清潔感を演出できる

解決できる薄毛の悩み	頭頂部の薄毛
おすすめポイント	若々しさと清潔感を演出できる

ツーブロックは、トップ以下（襟足やサイド）を短く刈り上げたヘアスタイルです。

襟足とサイドがスッキリすることで、頭頂部にボリュームがあるように見えることから、薄毛のカバーにも適しています。

トップを長めに残している場合のスタイリングは、スタイリング剤を使って毛流れを散らすのがおすすめです。

トップが短めの場合はショートカットと同様、髪を立ち上げながらドライヤーで乾かしましょう。

おしゃれ坊主｜生え際の後退具合が目立たない

解決できる薄毛の悩み	生え際の後退
おすすめポイント	ヘアセットが簡単

おしゃれ坊主は、ベリーショートと坊主の中間の髪型です。均一な坊主にするのではなく、トップだけは少しボリュームを残します。

おしゃれ坊主のメリットは、全体的に短いため薄毛がそこまで目立たず自然にカバーできる点です。生え際の後退具合も目立ちにくいです。

長さが短ければ、スタイリングせずとも髪型は決まるでしょう。おしゃれさを強調したい場合は、スタイリング剤でトップを軽く立ち上げるのがおすすめです。

パーマ｜薄毛を隠しつつおしゃれを楽しめる

解決できる薄毛の悩み	全体のボリューム不足
おすすめポイント	薄毛を隠しつつおしゃれを楽しめる

全体的にボリュームが出ることから人気のパーマスタイル。

薄毛によるボリューム不足をカバーしつつ、スタイリングによってさまざまなヘアスタイルを楽しめます。髪のカールを活かすことで、軽くスタイリングするだけでボリュームを出せます。

ドライヤーをする際は、手でくしゃっと握りながら乾かすのがポイント。

しっかり乾かしたらスタイリング剤を全体に馴染ませ、髪の内側から空気を含ませるようにセットしていきましょう。

七三分け｜ビジネスシーンにも合わせられる

解決できる薄毛の悩み	生え際の後退
おすすめポイント	大人な雰囲気を演出できる

七三分けはその名のとおり、前髪を7対3に分ける髪型です。

額を出すスタイルではありますが、前髪を持ち上げることで目線が上方向へと誘導され、生え際の後退が目立ちにくくなります。

額をあえて広く見せることで大人な雰囲気を演出できるのも嬉しいところ。スーツスタイルにもマッチしやすいため、ビジネスシーンにもぴったりでしょう。

スタイリングでは、柔らかく伸びが良いスタイリング剤を使って、重くなりすぎないように注意しましょう。

オールバック｜40代や50代はダンディな雰囲気を出せる

解決できる薄毛の悩み	頭頂部の薄毛
おすすめポイント	色気や男らしさを演出できる

髪の毛をすべて後ろにかきあげるオールバック。

頭頂部の薄毛を髪を被せる形でカバーでき、全体的にボリュームも出ます。

オールバックスタイルは、年齢を重ねるほど似合うのも特徴。色気や男らしさを演出できるため、特に40代や50代の男性におすすめです。

スタイリング時は、ドライヤーを使って髪を立ち上げながら乾かし、毛流れを整えます。

その後、スタイリング剤を適量手に取り、前髪を後ろへとかきあげるようにつけていきましょう。

毛量不足はAGAが原因かも…「毛髪ホルモン量測定キット」でAGAのリスクをチェック

生え際や頭頂部の薄毛が顕著な方や、抜け毛が細くて弱々しい方は、AGAの可能性も疑っておきましょう。

AGAは「男性型脱毛症」とも呼ばれ、徐々に薄毛・抜け毛が進行する疾患です。発症の原因はさまざまですが、遺伝による影響が大きいと考えられています。

もし毛量不足を感じているのなら、一度AGAのリスクをチェックするとよいでしょう。

AGAリスクがあるかどうかは、「毛髪ホルモン量測定キット」の使用がおすすめです。

「毛髪ホルモン量測定キット」なら5本の髪の毛をはさみで切り（※）送付するだけで、次の2つを診断できます。

• DHT量（AGA進行の一端を担うと考えられる男性ホルモンの量）
• AGAのリスクレベル（4段階評価）

自宅で手軽にチェックできる検査キットなので、一度試してみてはいかがでしょうか。

※あくまでAGAのリスクレベルを評価するもので、AGAかどうかを診断するものではありません。医師の診察・指導を優先してください。
※3cm以上の髪の毛を5本以上。長さが足りない場合は10本以上切ってください。

【年代別】20代〜50代の薄毛におすすめの髪型

薄毛が目立ちにくい髪型を年代別にまとめました。

20代	ツーブロック、ショートカット、パーマ、ソフトモヒカン
30代	ツーブロック、ショートカット、パーマ、七三分け
40代	オールバック、ショートカット、七三分け、おしゃれ坊主
50代	オールバック、ショートカット、おしゃれ坊主

髪型に迷ったら、自分の年代に合わせて選んでもよいでしょう。

薄毛が目立ちやすいNGな髪型

薄毛が目立ちやすいNGな髪型をチェックしていきましょう。

次のような髪型は、薄毛が目立ってしまうため避けるのが無難です。

• 髪を伸ばして薄毛を隠す
• センター分けにする

髪を伸ばして薄毛を隠す

薄毛を隠そうとむやみに髪を伸ばすのは、生え際の後退具合やトップのボリュームのなさが際立ってしまう恐れがあるため避けた方がよいでしょう。

自分では薄毛を隠しているつもりでも、薄毛を隠そうとしている様子が相手に伝わってしまう場合もあります。そうなると、相手は余計に気になってしまうことに。

単に髪を伸ばして薄毛を隠すのではなく、適度に散髪し、薄毛をカバーしながらかっこよくなれる髪型を見つけていきましょう。

センター分けにする

センター分けはM字部分の後退が目立ちやすいため避けるのが無難です。

またサイドを伸ばすことで、薄毛の部分とそうでない部分の差が際立ってしまう恐れがあります。

センター分けは薄毛と相性の悪い髪型なので、別のスタイルを検討しましょう。

まとめ

薄毛が目立たない髪型のおさらいです。

	解決できる薄毛の悩み	おすすめポイント
ショートカット	全体の薄毛	年代問わず似合う
ソフトモヒカン	頭頂部の薄毛	頭頂部にボリュームを出せる
ツーブロック	頭頂部の薄毛	若々しさと清潔感を演出できる
おしゃれ坊主	生え際の後退	ヘアセットが簡単
パーマ	全体のボリューム不足	薄毛を隠しつつおしゃれを楽しめる
七三分け	生え際の後退	大人な雰囲気を演出できる
オールバック	頭頂部の薄毛	色気や男らしさを演出できる

単に髪を伸ばして薄毛を隠すのではなく、適度に散髪しながら上手に薄毛をカバーすることが大切です。

「数年同じ髪型をしていた…」という方も、この機にヘアスタイルを見直してみてはいかがでしょうか。